2人育児

【2人目妊娠】里帰り先の保育園に入れてみた結果。満3歳児入園を狙うママにも

里帰り先でも上の子が保育園に通える広域入所制度について、前回記事を書きましたが、今回は利用してみての感想です。

結果はめちゃくちゃ良かった。

これに尽きます。

広域入所制度を利用中のまさかの出来事

下の子は9月予定日だったので、7月1日〜11月30日の5ヶ月間、標準時間で保育園に通いました。

朝9時前から18時前まで保育園に行ってくれてて本当に助かった!

というのも、もともと予定帝王切開が決まっていましたが、10分間隔切るお腹の張りが止まらず、結局34週でまさかの切迫早産で入院することに。

このとき、旦那は都内でお仕事中、上の子は保育園、私の両親は仕事。

もし里帰りせず保育園に入れていなかったら、旦那は有給を無理矢理取り、上の子のお世話をするしか方法はなく、絶望状態だったことは想像に難くなく。(都内で1歳児の途中入園なんてほぼ不可能なんじゃ)

なんとか点滴で騙し騙し37週で手術だったけど、生まれるまでの3週間に加え、産後10日間のトータル5週間弱なんて旦那は仕事を休めそうにない・・・。

広域入所制度を利用しての保育園入園のメリット

・保育園に入りやすい

これが最高にして最大のメリット!!

都内や大都市では1歳児の途中入園は無理でも、地方は待機児童が0というところも。

実際、里帰り先の自治体ホームページ上では、1歳児の途中入園は年々難しくなっており・・・と書かれていましたが、蓋を開けると第一希望の園への入園が決まりました!

地元が地方だという方は、広域入所制度が使える、ということだけでも頭に入れておいて損はないですよ。

・下の子につきっきりなところを上の子に見せなくてすむ

上の子だって当時まだ2歳2ヶ月。

ママに甘えたくて、抱っこして欲しくて、一緒に遊んで欲しくてたまらない時期。

でも下の子が生まれると、上の子にしてあげたくてもできないことが多々あるわけで。

授乳だって2、3時間おきにしないといけない、おむつだって変えないといけない、抱っこしないと、ねかしつけしないと•••。もう一つ体があればいいのに。

下の子に授乳してると、赤ちゃんにおっぱいあげないでー。ママ抱っこー。が始まるし、ララちゃんも赤ちゃんの時、ママがずーっと抱っこしてたんだよ。って言っても理解できる歳じゃない。

平日だけでも保育園に行っている間は下の子にかかりっきりなところを見せなくてすむし、保育園から帰れば、仕事から帰宅したじいじやばーばがいるので、一緒に遊んでもらったり、下の子を抱っこしてもらってる間に上の子と遊んだり。

保育園では先生にかまってもらい、家に帰ればママやばーば、じいじ、とにかく寂しい時間を作らずに済んだのが本当に大きなメリット。

なるべく広域入所制度で保育園に通ってる期間中に下の子の生活リズムを整える努力をしました。

・園であたたかい栄養たっぷりの給食が出て食事の心配0

上の子は偏食。特定のものしか食べない。

食べられるものといったら、白ごはん、お味噌汁の汁、豆腐、脂の乗った魚、チーズのみ。

入園当初は食べたものといえば、白ごはん、お汁、フルーツ以外のおやつのみ。

最初の2ヶ月は連絡ノートを見ても、食べたものは白ごはん、お汁、おやつだけ。

でもさすがプロ!!

後半3ヶ月は、ほぼ完食。お肉以外完食。完食。の文字。

先生、うちの子と他の子勘違いしてないですか?と疑うレベルの偏食でも、園では何故か食べてくるように!

イヤイヤ期でも、私が入院中でも、園では食べてるから家では拒否してもいいか、と思えるように。

産後のメンタルはジェットコースターなので、少しでも悩み事、心配事が減るのは大きなメリット!

・保育園生活が楽しそう

登園初日から数日を除く最初の1ヶ月半は、保育園に行くために車に乗せようにも海老反りでのけぞって拒否。

暴れる娘に申し訳なく、本当に保育園に通わせて良かったんだろうか、保育園に送迎後も、泣いてないかなぁと心配する日々でも2ヶ月過ぎる頃には拒否することもなかったそう(私は入院中)

保育園から帰宅後も、先生に教えてもらったお歌を歌ったり、

「おやつ食べたい人?」「はーい!」と1人芝居をしてみたり(笑)

お友達もできたみたいで、〇〇ちゃんとおままごとしたよ!○○ちゃんと一緒にブロックしたよ!と報告してくれるように。

5ヶ月の保育園生活が終わってから、保育園行かないの?と聞いてくるくらい楽しんでいたみたい。

広域入所制度を利用した保育園入園のデメリット

・産前産後での保育園利用は最大で5ヶ月

せっかく保育園生活にも慣れてお友達もできて充実している頃に退園となり、みんなとさよなら。

広域入所制度ではなく、住民票がある自治体での保育園入所だと、退園してからもお友達とどこかで会えるかもしれないけれど、広域入所制度だと滅多に会えない

・とにかく風邪をもらってくる

これは広域入所制度というより、保育園の入園あるあるですが、保育園に通いだしてから、しょっちゅう風邪を引き、娘は初めて中耳炎になり耳だれも経験しました。

娘は、最初の1ヶ月の半分は欠席し、2ヶ月目は7日間ほど欠席し、3ヶ月目からは2日ほど欠席しました。

産前産後での保育園入園は最大5ヶ月。

産前2ヶ月と予定月含む3ヶ月です。

ここでピンときたママ!そうです!

下の子が生まれる前にたくさん風邪をもらい、たくさんお休みし、少しづつ強くなって、下の子が生まれてからはほぼ欠席なし。

結果、最大限の5ヶ月通わせて正解でした!

ちなみに医療費は、乳幼児医療証が使えないので、保険証のみを提示して支払い、後から住民票がある自治体から返金されました。

まとめ

上の子を保育園や幼稚園へまだ通わせてないママで、上の子をどうしようか考えているママには

本当にオススメしたい制度でした!

今までの経過が良くても出産するまで何が起こるか分からないのが妊娠。

急に入院が決まった!というときでも慌てないために、普段から、もしもの時の上の子の預け先を見つけておくといいですよ。

おまけですが、集団生活の経験があるためか、幼稚園の満3歳児入園の選考に合格することもできました。

選考は11月で里帰り中のため、旦那が娘を迎えにきて、飛行機で受験しに行きました笑

都内は1歳児入園が無理ゲーすぎるので、実家が田舎、両親との関係も悪くないママはぜひ広域入所制度を検討してくださいね。

 

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